IT業界はエンジニアをはじめ、営業やコンサルタント、マネジメントやマーケティングなどさまざまな職種があり、その中でもさらに細かく分類されていきます。エンジニアの中にもシステムエンジニアやプログラマー、ネットワークエンジニアなどがあるわけですが、将来的にも需要がある職種はどれなのでしょうか。エンジニアで今後さらなる需要が見込まれる職種について見ていきましょう。
まず需要が見込めるのはWebエンジニアです。Webエンジニアは、Webシステムやモバイルアプリなどを開発するエンジニアです。スマートフォンの普及が加速する現代においては、これらのシステムを開発できるエンジニアの需要は高まっているといえるでしょう。また、近年注目されているスマート家電などのIoT技術もインターネットをベースとしたサービスであるため、Web系の知識に長けているエンジニアは今後も必要となってきます。
また、AI・機械学習の分野に精通したエンジニアも今後は重宝されるでしょう。音声アシスタントやお掃除ロボット、最近では自動車にも搭載されているAIは、今後もさらなる技術の発展が期待されている分野です。AIや機械学習の分野は構造が複雑であるため、エンジニア初心者には多少取り扱いづらいものにはなってきますが、その分年収アップも見込める職種です。
どちらも技術の進化スピードが速いため日々の学習が欠かせない分野ですが、最新の技術に触れることができるためやりがいの大きな仕事であるといえるでしょう。